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Facebook広告×Instagram広告をやる前にやっておくべき設定の1つがビジネス認証になります。ビジネス認証をやらないことでアカウントの停止リスクが高まる可能性もあるので必ず設定しておくことをおすすめします。
ビジネス認証とは?
Metaビジネスヘルプセンターによると、ビジネス認証とは
利用者は正真正銘の信頼できるビジネスとつながりたいと考えています。それを実現するため、ビジネス認証プロセスを完了していただくようにFacebookからお願いする場合があります。ビジネス認証では、ビジネスマネージャアカウントが実在するビジネスや組織に帰属していることを確認します。
つまり
「営業許可証」や「開業届」などを提出して身元をはっきりしてくださいね。
ということです。
「本当に存在する事業者ですか?」「公的に事業をしていますか?」などの事業情報をmeta社に対して証明するのがビジネス認証です。ドメイン認証とはまた少し違ったものになりますが、アカウントの信頼性を高めるうえで必要になる部分なので必ず設定しておきましょう。
※また、ビジネス認証をしていないアカウントはアカウント停止のリスクが高くなるとも言われています。
ビジネス認証の方法
ビジネス認証をする前の準備
- ドメイン認証
- 公的書類の準備
①ドメイン認証
ドメイン認証をはじめる前にドメイン認証をしていない場合は、ドメイン認証をやってからビジネス認証に移りましょう。ドメイン認証をやっていないとビジネス認証は通りません。
②公的書類の準備
ビジネス認証をするためには公的書類をアップロードする必要があります。書類をデータ(pdf/jpg/png)として送付する必要があります。必要な書類を写真で撮影するなどして書類を事前に準備しておきましょう!
ビジネス認証をする
それでは、ビジネス認証のやり方について説明していきます。
①【ビジネス設定】→【ビジネス情報】をクリック
②ビジネス情報内のビジネス認証のステータスより
【詳細を見る】
③わたしはすでにビジネス認証がされていますが、ここにボタンが表示されているのでそこからビジネス認証ができます。
※広告をある程度まわさないと、そもそもビジネス認証のボタンが出てこない場合があります。その場合は、ビジネス認証はせずに広告を回してボタンが出てきたらすぐにビジネス認証をするようにしましょう。
※過去にはビジネス認証することで、30個ほど広告アカウントが増やせるようになったようですが現在はビジネス認証をしても広告アカウントは増やせません。ある程度、広告をまわしていくと広告アカウントは増やせるようになってくるので、追加できるようになるまで待ちましょう!
④ビジネスの詳細を入力
自分のビジネス情報を入力していきます。ここで、注意してほしいのが提出書類とまったく同じ表記で入力することです。
例えば、提出書類の会社住所の番地が(新宿区3丁目2番地1)となっているのに、ここのビジネス情報を(新宿区3-2-1)のような表記にしないということですね。
これは、審査するのが外国人のバイトなので表記が少しでも違うだけで審査に落とされてしまう原因になったりすると言われてたりするからです。
【次へ】をクリック
⑤正式なビジネス名を認証
必要書類をドラッグ&ドロップしてアップロードします。
会社名・住所などが記載されている書類になります。
- 営業免許(開業届)
- 会社設立証明書または会社定款
- 納税証明書またはVAT登録番号の証明書 など
ついでに私の場合は、個人事業主なので開業届、青色申告証明書、納税証明書などを提出しました。
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⑥ビジネスの住所または電話番号を認証
- 電気料金や電話料金などの公共料金の領収書
- 住所が記載された銀行口座の明細書
- 住所または電話番号が記載された営業免許 など
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⑦「認証コードを取得」の画面に切り替わります。
- メール
- 電話
- テキストメッセージ(SMS)
- ドメイン認証
お好きな方法を選んでいただけると、「認証コード:数字」が送られてくるので、認証コードを管理画面で入力すると審査が開始されます。
わたしの場合は、電話での認証方法にしました。
そうすると自動メッセージで電話がかかってくるので言われた認証コードを入力するだけです。
審査が通貨するとメールが届き、セキュリティセンターの表記もこのような表記に変更になります。
これでビジネス認証は完了になります。
ビジネス認証の審査に時間が掛かる場合があるようです。通常なら1週間程度ですが、個人事業主などの場合は審査が通りにくい場合もあるようで、わたしの場合は審査に1ヶ月程かかりました。
これは、審査が終わるまで気ながに待つしかないのでなるべく余裕をもって行っていきましょう!
審査が通らなった場合
ビジネス認証は審査が通らなくても、何度でも申請することが可能です。必要書類などを増やしてみたり、記入が間違えていないか確認して再度、申請し直してください。
ボタンがグレーアウトして押せない場合の対処法
ビジネス認証をしたくても、ボタンがグレーアウトしてボタンが押せない場合があります。
その場合は、デベロッパーツールからアプリIDを追加する必要があります。
まとめ
ビジネス認証とは、meta社側に正式な事業主として身元をしっかりと明らかにすることになります。
書類の準備に少し面倒に感じる部分が多いと思いますが、ビジネス認証をすることで、meta社側から信頼度が得られるようになるためアカウントの停止などもされにくくなります。これから、Facebook広告を始める人はビジネス認証を必ず設定しておくことをおすすめしています。
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